OPTION TOUR

その13　ケネディ・スペース・センター

ケネディスペースセンターはフロリダ半島の東側の海岸沿い
WDWからは車で2時間ほどの所にあります
スペースセンターはWDWの次に行きたかった所で
日本を出発前に見たニュースでは滞在中に打ち上げがありそうなので
宇宙に登っていくスペースシャトルが見られるかもと期待を膨らませていました

日本語を現地ツアーのガイドさんと久しぶりに嫁さん以外と話します
朝リゾートの前でピックアップ
自分たちの他に2組を別のリゾートででピックアップ
グランドフロリディアンからのピックアップです
思いもよらずグランドフロリディアンに近づけました
もう1組は小学生の子供二人の親子づれでした
この子たち学校はどうしたんでしょうね？休んだのかな？

スペースセンターに向かう道は真っ直ぐなハイウェイでかなりのスピードで走ります
交通事故にあった動物を見ますが犬やネコではなくなんとアルマジロだそうです
湿地帯も抜けていきますがそこには普通にワニがいるそうで驚きです
さすがフロリダです
スペースセンターの手前にあるコンビニで小休止
アメリカのテレビ映画なんかに出てくるようなお店で何でも売っています
観光客もよく来るのでしょういろんなテーマパークのお土産も置いてあります
ガイドさんの話によるとスペースセンターのお土産もここにあるそうで
同じ物が若干安く売っているそうです
帰りにも寄るので欲しい物はチェックしといてと言われました

ひょっとしたらホテルから見えると思っていたシャトルの発射ですが・・・・
ガイドさんが確認してくれたところ発射が2週間程伸びたそうで残念！！
お話によると西の空に登っていくシャトルはとても美しいそうで
見ることができなかったのがとても悔しいです

スペースセンター内を巡るガイドバスに乗り換えスペースシャトルの発射台を見に行きます
組み立て工場や組み立てられたシャトルを発射台に運ぶ道路など
全てが想像を超える大きさでした

アポロ計画の管制室の発射シーンの再現を体験をした後
シャトルの発射台の見学に向かいます

すでに発射予定のシャトルが発射台にセットされている為
民間人は近づくことが出来ないそうで遠くの展望台からの見学となりました
シャトルがセットされていなければ発射台の近くまでバスが行くそうです
遠くて小さかったですが発射台にセットされた実物を見ることができ感激しました
シャトル発射の時に一番近くで見学できる民間人は家族だけで
それでも10Km以上は離れているそうです

この展望台は大西洋の海岸に接する高台にあって
美しい海岸にペリカンの群れが飛んでいるのがとても印象的でした
この海岸は特別公園みたいな物に指定されており何人たりとも立ち入ることが出来ないそうです
センターの周りはオレンジ畑で天然記念物の白頭鷲（アメリカの国鳥）の巣があったり
ワニが道路脇で日向ぼっこしたりと
ハイテク満載の施設がゆたかな自然の中にあるのが
アンバランスでとても不思議な感じがしました

見学ツアー最後にシャトルの発射ドキュメンタリーをオーロラビジョンで見ますが
ガイドさんの予言どおり寝てしまいました

フードコートではスペースセンター周辺で採れたオレンジをジュースにして販売していて
100％果汁のフレッシュオレンジジュースはアメリカで飲んだ
どんなオレンジジュースよりも一番旨かったです

アポロ計画で使われたサターンロケットのサブマシンが横倒しになって展示してありました
横倒しになっているサターンロケットの大きさは想像を絶する物です
シャトルと違ってこのロケットのほとんどの部分が燃えて無くなってしまい
地球に帰ってくるのは先端にある再突入カプセルだけなのですから
宇宙計画にお金が掛かるのもうなずけます

自分たちが行ったときは屋外に展示してあったので
鳥が巣を作ったりして結構痛んだ状態でしたが
今はちゃんと屋根のついた展示スペースになっているそうです




お土産用に宇NASAグッズを色々買いました
会社へのお土産に予定していた物の一つ宇宙食のアイスも買いました

見た目は落雁（らくがん）みたいな物ですが
イチゴ・バニラ・チョコの三色アイスになっています
味は確かにアイスクリームです口の中で溶ける感じもアイスです
でもカッサカサのアイスですこれは食べた人でないと分かりません
冷凍庫で冷やすと若干アイスになりますが若干です
旨いか不味いかと聞かれたら味は不味くありません
何せ味はアイスですし溶ける感じもアイスなのですから
でも何かが違います文章では言い表せません
最近は日本でも手にはいるようなので興味のある方は挑戦してください



宇宙開発を身近に感じられる施設でした
展示物も実際に使用されたものやサブとして作られた本物なのですから
もういちど行って見たい場所です